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英検の団体受験とは?準会場・英検IBA・英検Jr.の対象と結果の出方

英検の団体受験には「本会場」と「準会場」の2つがあり、どちらを選ぶかで払う金額が最大2,400円変わります。2026年度の準2級は、団体で本会場を使うと8,400円、団体が自分で会場を用意する準会場なら6,000円。その差は2,400円です。

この記事は、公益財団法人 日本英語検定協会が公表している団体向けの試験(実用英語技能検定の団体申込、英検S-CBT、英検IBA、英検Jr.、英検ESG)の条件を、同協会の各公式ページから拾い直して1枚に並べたものです。金額・人数・時間はすべて2026年9月17日に各公式ページで確認しました。金額はすべて税込です。

目次

英検の団体受験は「本会場」と「準会場」の2つに分かれる

協会は団体受験を「学校や企業など団体でお申し込みを行う受験のこと」と定義しています。そのうえで、団体で申し込んだ人が試験を受ける場所は2通りに分かれます。

項目 本会場 準会場
会場を用意するのは誰か 協会(受験者の希望受験地にもとづいて協会が指定) 申込責任者(団体が設置した試験会場)
誰と一緒に受けるか 他の受験者と一緒に受験 当該団体の出願者だけで受験
監督 協会の実施のもと 申込責任者の監督のもと
申込に必要な志願者数 1〜5級の総人数が10名以上 2級〜5級の総人数が10名以上
受けられる級 1級〜5級 2級〜5級(1級・準1級は不可)
二次試験 本会場 本会場(準会場で受けるのは一次試験だけ)

英検の団体受験で「安くなる」と言われているのは、このうち準会場のほうだけです。本会場を団体経由で申し込んでも、検定料は個人で申し込む場合と同じ金額が並んでいます。

本会場は、協会の説明によれば海外4都市と全国47都道府県の主要約230都市・400会場で実施される公開会場です。1級の二次試験だけは14の受験地に限られます(札幌、仙台、横浜市、千代田、新宿・豊島、世田谷、新潟、名古屋、京都、梅田、天王寺、広島、福岡、沖縄本島南部)。

英検の団体受験を個人で申し込めるかは、ルートによって答えが変わる

ここがいちばん誤解されている点です。団体申込そのものは個人ではできませんが、個人が準会場で受ける道は公式に用意されています。

ルート 個人が自分で手続きできるか 窓口 使える会場
通っている学校・塾で申し込む できない(先生を通す) 所属団体の英検担当者 本会場または準会場(団体が決める)
一般受験者受け入れ準会場で申し込む できる 受け入れを表明している準会場の団体 準会場
協会へ個人で申し込む できる インターネット申込・コンビニ申込 本会場のみ
英検S-CBTを申し込む できる 協会のS-CBT申込 テストセンター

協会は「2020年度より所属団体(学校・塾など)で受験ができない一般受験者を受け入れていただける準会場実施団体を募り、その一覧をウェブサイトに掲載しております」と書いています。受け入れる団体は協会の基準に合致した準会場実施団体に協会から個別に案内が行き、回次ごとのアンケートで可否を答える仕組みです。

手数料が上乗せされることがある

受け入れ団体向けのよくある質問に、通信費などを検定料に加算してよいかという項目があります。協会の回答は「貴団体の事情により追加料金を徴収することについては、協会は関知しません。検定料としては全国一律ですので、受験者に誤解を与えぬよう貴団体の事務処理等にかかる費用分の加算であることをご説明ください」。準会場の検定料そのものは全国一律で、上乗せがあるとすれば団体側の事務手数料です。

なお、受け入れ団体は誰を受け入れるかを自分で決めてよいことになっています。協会は「受け入れの可否(誰を受け入れて、誰を受け入れない)については各団体様にてご判断ください」と回答しており、年少者や市外からの申し込みを断ることも団体の裁量に入ります。

英検の団体受験の検定料は、準会場だと1,600〜2,400円下がる

2026年度の検定料は次のとおりです。協会は「2026年度の検定料は、2025年度の検定料より一律100円引き下げております」と明記しており、ネット上に残っている2025年度までの金額はすべて100円高いままです。

級 本会場(一次・二次とも本会場) 準会場(一次のみ準会場) 差額
1級 12,400円 実施なし ―
準1級 10,400円 実施なし ―
2級 9,000円 6,800円 2,200円
準2級プラス 8,600円 6,300円 2,300円
準2級 8,400円 6,000円 2,400円
3級 6,800円 4,900円 1,900円
4級 4,600円 2,800円 1,800円
5級 4,000円 2,400円 1,600円

差額の欄は、公式の2つの金額から編集部が引き算したものです。協会の表には、ほかに3つの注記が付いています。「1級、準1級は本会場のみ。4級、5級は一次試験のみ。」「一次試験免除者も同額です。」の2点と、上で引用した値下げの案内です。

4級と5級は一次試験しかないため、準会場で申し込めば最初から最後まで自分の学校や塾で完結します。2級から3級までは、一次に受かった時点で本会場へ出向くことになります。

なお、団体が協会へ払う金額は表の額そのままではありません。協会のよくある質問には「検定料計算ツールには『準会場実施経費』が差し引かれた金額が表示されます」とあります。準会場を運営した団体には実施経費が支払われる仕組みですが、その単価は公式ページに載っていません。

英検の団体受験で受けられない級と、避けられない本会場行き

準会場で申し込めるのは2級から5級までです。1級と準1級は準会場の検定料欄が「-」になっており、協会も「1級、準1級は本会場のみ」と注記しています。

級 一次試験の会場 二次試験の会場 本会場へ行く必要
1級・準1級 本会場のみ 本会場 2回とも
2級・準2級プラス・準2級・3級 準会場を選べる 本会場 二次試験のみ
4級・5級 準会場を選べる 二次試験なし なし

二次試験の日程は団体が選べません。協会は団体区分によって自動的に割り振ると説明しています。小学校・中学校・高等学校・大学・短大・専修学校・各種学校・官公庁公営企業体・企業などはA日程、塾・予備校はB日程です。一次試験でどの日程を選んでも、二次試験の日程はこの区分で決まります。

4級・5級には再受験が無料になる制度がある

協会は2026年度の「英検4級・5級チャレンジキャンペーン」について、4級または5級を検定料を払って準会場で受験して不合格になった全員に対し、不合格になった回の次回と次々回検定(2回検定回以内)に同一準会場で同一級を受験する場合、検定料を無償にすると案内しています。ただし無償再受験を申請したうえで欠席すると、次回以降の無償再受験の資格が無くなります。

英検の団体受験を実施する側には、2種類の事前登録が要る

受ける側からは見えませんが、準会場を開くには手続きが2段階あります。ここが分かると「なぜ近所の塾は英検をやっていないのか」の理由が見えてきます。

団体の種類 団体登録 準会場登録 更新 本会場申込 準会場申込
学校教育法に定める学校・官公庁 必要 不要 ― できる できる
私塾・企業など学校以外の団体 必要 必要(審査あり) 3年ごと できる 審査完了後にできる

私塾・企業は、協会に「準会場申込資格」の登録を申請して承認を受けなければ準会場を開けません。協会は審査結果の連絡まで7〜14営業日を見込むと書いており、「『審査完了』しなければ準会場申込はできません」と念を押しています。

準会場登録で申告する試験環境の条件も公表されています。試験資材を保管できる鍵付きのロッカーやキャビネットがある、試験教室がパーテーションではなくドア・壁で仕切られた空間である、試験中に騒音や人の出入りを制限できる部屋がある、不正行為が行われていないことを確認できる、受験者同士の回答が見えない座席である、英語の掲示物がないか試験中は剥がせる、の6点です。

2025年度からは登録内容が見直され、実在証明書類(ウェブサイトの掲載が無い場合のみ必要)、会場見取り図、教室写真の3点が不要になったと協会は案内しています。スマートフォンでの閲覧・操作にも対応しました。

申込人数が10名に届かない団体向けには、合同準会場実施という仕組みがあります。近隣の準会場資格を持つ団体同士が話し合い、吸収団体の管理・責任のもとで同一会場・同一日に一次試験を実施する形です。ただし会場は1カ所だけで、協会は「分散実施はできません(準会場規定第6条1)」と書いています。

英検の団体受験は日程と開始時刻まで規定されている

一次試験の日程は、団体がA〜F日程の中から1日程だけを選びます。協会は「複数の日程はご選択いただけません」と明記しています。

日程 準会場での開始時刻 備考
A・B・C・D・E日程 午前9時以降の適切な時間 1つの級を複数回実施することはできない
F日程 本会場と同じタイムスケジュール 規定日時以外の実施は重大な違反行為
D〜F日程 上記に準じる 受験上の配慮が必要な受験者がいる団体はここから選ぶ

試験資材の到着時刻も団体の種類で違います。塾には試験前日の16時から18時に届き、学校には協会が指定した日の12時から14時に届きます。2026年度からは団体ポータルで準会場の試験資材の配送状況が確認できるようになりました。

受け取る側で注意が要るのは受験票です。協会は「準会場受験の場合、受験票のお届けはございません。試験日・試験時間などの情報は英検担当の先生にご確認ください」と案内しています。準会場で受ける人の手元には受験票が来ません。

英検の団体受験と混同されやすい英検IBAは、合否が出ない

英検IBAは、協会が「英検の良質な問題を利用して開発した英語能力測定テスト」と説明しているもので、実用英語技能検定とは別の試験です。結果は「英検級レベル」「CEFRレベル」「CSEスコア」で返り、合格・不合格の判定は出ません。

2023年4月から名称が分かれた点も押さえておく必要があります。協会は「2023年4月より、学校・教育委員会向けの英検IBAと学習塾向けの英検プレテストに分かれました」と書いており、英検プレテストはRL2技能(従来版)のみです。

項目 RL(2技能) WS(2技能) RLWS(4技能)
測る技能 読解・聴解 記述・音声吹き込み 読解・聴解・記述・音声吹き込み
受験料(従来版) 500円 2,700円 3,000円
受験料(オンライン版) 500円 500円 800円
試験時間 45分(R25分・L20分/テストA〜E共通) テストA・B 約28分/テストC 約23分 45分+約28分、または45分+約23分
対象者 30名以上の団体(学校・学習塾) 40名以上の団体(学校) 40名以上の団体(学校)
申込期限 実施日の14日前 従来版は実施週月曜の45日前/オンライン版は40日前 従来版は実施週月曜の45日前/オンライン版は40日前
テストレベル テストA〜E テストA〜C テストA〜C

テストレベルは英検の級に対応づけられています。RLではテストAが準1級・2級、テストBが2級〜3級、テストCが準2級プラス〜4級、テストDが3級〜5級、テストEが4級・5級。WSとRLWSのテストCは準2級プラス〜3級と、RLより範囲が狭く設定されています。

公式サイトの中でも金額がずれている

英検IBAのページには参考として英検の準会場検定料が載っていますが、そこに書かれている2級は6,900円です。検定料の正規ページに載っている2026年度の準会場2級は6,800円で、100円違います(いずれも2026年9月17日に確認)。参考欄のほうが値下げ前の金額のまま残っていると読めるため、この記事では検定料ページの金額を採用しました。

英検IBAは個人では申し込めません。RLで30名以上、WSとRLWSで40名以上という人数条件が付いており、対象も学校・学習塾・教育委員会に限られています。

英検の団体受験と英検Jr.の違いは「合否があるかどうか」

英検Jr.は児童向けのリスニングテストです。協会は特徴のひとつとして、はっきりこう書いています。「合否のない『育成型』」「そのため成績は合否ではなく、『正答率』で表示」。

正答率で返るという設計は、グレードの進み方にもそのまま出ています。SILVERの対象は「BRONZEを受験して80%以上正解した児童」、GOLDの対象は「SILVERを受験して80%以上正解した児童」で、合格したかどうかではなく何割取れたかで次に進みます。

グレード 対象の目安 試験時間 大問の構成 ペーパー版の受験料
BRONZE 小学校低学年・初めて受験する児童 約30分 大問7+チャレンジコーナー(小問合計44問) 2,500円
SILVER 小学校中学年程度・BRONZEで80%以上正解 約35分 大問9+チャレンジコーナー(小問合計49問) 2,700円
GOLD 小学校高学年程度・SILVERで80%以上正解 約45分 大問9+チャレンジコーナー(小問合計55問) 2,900円

小問合計は、協会が公表している大問ごとの小問数を編集部が足し上げた値です。チャレンジコーナーの問題数も含めています。解答方法は「問題冊子に直接○を書き込みます。(マークシートではありません)」と案内されており、隣接した2つのグレードを同時に受けるダブル受験もできます。

ペーパー版は個人では申し込めません。協会の申込ページには「※個人でのお申し込みはできません。」と書かれており、会場は申込責任者が定めたグループ会場だけです。協会は「2011年度から英検Jr.公開会場は設置しないことにいたしました」と説明しています。

2026年度のペーパー版の日程は3回で、第1回が6月6日〜6月14日、第2回が10月31日〜11月8日、第3回が2027年1月30日〜2月7日です。この期間のうちどの日に実施するかは、グループの申込責任者が指定します。

英検の団体受験ではなく個人で受けたい子ども向けに、英検Jr.オンライン版がある

ペーパー版が団体専用である代わりに、オンライン版は個人で申し込めます。協会は「個人申込、グループ申込に関わらず、1名からお申し込み可能です」と書いています。

商品 利用できる期間 BRONZE SILVER GOLD
テスト(テストのみ) 3ヵ月 2,300円 2,500円 2,700円
フルパック(ラーニング+テスト) 1ヵ月 3,900円 4,100円 4,300円
フルパック 3ヵ月 5,400円 5,600円 5,800円
フルパック 6ヵ月 7,300円 7,500円 7,700円
ラーニング(学習のみ) 1ヵ月 2,000円 2,000円 2,000円
ラーニング 3ヵ月 3,900円 3,900円 3,900円
ラーニング 6ヵ月 6,000円 6,000円 6,000円

テスト単体の2,300円とペーパー版の2,500円を比べると、BRONZEはオンライン版のほうが200円安い計算です。ただしオンラインテストは、利用できる期間内に1回しか受けられません。ラーニングのほうは、その期間内なら何度でも使えます。

テストの中身について協会は「テストのレベル、形式、試験時間などはペーパーテスト版もオンラインテスト版も同様です。ただし、問題はペーパーテストとオンラインテストでは異なります」と説明しています。結果は終了直後に画面で確認でき、REPORT CARD(個人成績表)とCERTIFICATE(成績証明書)が約3週間後に郵送で届きます。

英検の団体受験の枠外にある英検S-CBTと、団体が関われる範囲

英検S-CBTは全国47都道府県のテストセンターでコンピューターを使って受ける方式で、協会は「英検(従来型)と同等の資格・スコアを取得できます」と書いています。ただし協会の公式サイトを見るかぎり、英検S-CBTに団体申込の窓口は用意されていません。

級 英検S-CBT(2026年度) 本会場(団体・個人とも同額) 準会場
準1級 10,500円 10,400円 実施なし
2級 9,600円 9,000円 6,800円
準2級プラス 9,200円 8,600円 6,300円
準2級 9,000円 8,400円 6,000円
3級 7,700円 6,800円 4,900円
1級・4級・5級 実施なし 12,400円/4,600円/4,000円 ―/2,800円/2,400円

英検S-CBTで実施しているのは準1級・2級・準2級プラス・準2級・3級の5つだけです。1級・4級・5級は実施されていません。S-CBTも2026年度は「2025年度の検定料より一律100円引き下げ」が適用されています。

団体が英検S-CBTに関われるのは、受験そのものではなく結果の受け取り方です。協会の「団体向け成績提供システム」は、受験者が個人で受験した結果を任意の団体に提供する仕組みで、受験者の承諾を前提に、英検・英検CBT・英検S-CBT・TEAPなどの成績を団体の責任者が閲覧できるようになります。

英検の団体受験と並ぶ小学校向けの英検ESGは、テストを「確認パッケージ」と呼ぶ

協会が団体向けの検定・サービスとしてもう1つ挙げているのが英検ESGです。これは単体のテストではなく、「指導パッケージ」と「確認パッケージ(アセスメント)」のセットとして説明されています。

指導パッケージは、小学校の外国語の学習内容を整理した7つの「すごろく形式の言語活動ワークシート」から成り、CAN-DOリストをまとめた「My English Portfolio」と復習ワークシートが付きます。確認パッケージが、いわゆるテストにあたる部分です。

結果の返り方も英検IBAと同じ考え方です。協会は確認パッケージについて、児童の振り返りを「『確認パッケージ』から得られた客観的指標(スコア)に照らして、より適切かつ正確なものとし、学習調整に役立てます」と書いています。個人成績レポートの裏面からはCSEスコアから英検級を確認できるコンテンツにアクセスできるとも案内されています。

この記事で書けなかったこと

問い合わせ先として掲載されているのは「英検ESG 教育委員会専用窓口」だけです。また、団体向けの試験として「ESG-IBA」という名称を掲げたページも協会のサイト上では見当たらず、掲載されている名称は「英検ESG」と「英検IBA」に分かれています。いずれも推測で数字を置かず、空欄のままにしています。

英検の団体受験で「◯級合格」と書けるのはどれか

ここまで見てきた5つの試験を、合否が出るかどうかで分けると答えははっきりします。合否判定が出るのは実用英語技能検定と英検S-CBTだけで、英検IBAと英検Jr.は合否を出しません。

試験 結果の出方 合否 申込の主体 受験料の下限
実用英語技能検定(準会場) 合否+英検CSEスコア 出る 団体(個人は受け入れ団体経由) 2,400円(5級)
実用英語技能検定(本会場) 合否+英検CSEスコア 出る 団体・個人のどちらも可 4,000円(5級)
英検S-CBT 合否+英検CSEスコア 出る 個人 7,700円(3級)
英検IBA 英検級レベル・CEFRレベル・CSEスコア 出ない 団体のみ(30名または40名以上) 500円(RL)
英検Jr. 正答率と進級の目安 出ない ペーパー版は団体のみ/オンライン版は個人可 2,300円(オンライン版テスト)
英検ESG CSEスコアを含む成績レポート 出ない 学校・教育委員会 公表が見当たらない

英検IBAと英検Jr.からは「◯級合格」という結果が返ってきません。英検IBAで示されるのは「英検級レベル」という目安であり、英検Jr.で示されるのは正答率です。ここを取り違えたまま受けると、狙っていた結果とは違うものが手元に残ります。

準会場で受けた場合も、試験そのものは実用英語技能検定です。準会場で行うのは一次試験だけで、二次試験は本会場に出向いて受けます。4級と5級は一次試験しかないため、準会場だけで結果が確定します。

英検の団体受験で最後に確認しておくこと

この記事で並べた数字を、判断に使える形にもう一度まとめます。金額はすべて2026年度・税込で、2026年9月17日に日本英語検定協会の各公式ページで確認したものです。

  • 団体申込に必要な志願者数は本会場・準会場とも10名以上。準会場は2級〜5級の合計で数える
  • 準会場で受けられるのは2級〜5級。1級・準1級は本会場のみ
  • 準会場は一次試験だけ。二次試験は本会場(4級・5級は二次試験なし)
  • 準会場の検定料は本会場より1,600〜2,400円低い
  • 所属先で英検をやっていない人は、一般受験者受け入れ準会場という道がある
  • 英検IBAは500円から受けられるが、合否は出ない
  • 英検Jr.のペーパー版は個人では申し込めない。オンライン版は1名から申し込める

値段だけを見て英検IBAや英検Jr.を選ぶと、資格としての結果は手に入りません。逆に、実力を測って授業の組み立てに使うだけなら、英検IBAのRLは500円で済みます。目的が「合格証がほしい」なのか「今の位置を知りたい」なのかで、選ぶべきものが入れ替わります。

検定料は2026年度に一律100円引き下げられており、ネット上に残っている解説の多くは2025年度までの金額のままです。準会場登録や日程の締め切りも回次ごとに動くため、申し込む前に協会の公式ページで最新の金額と締切日を確認してください。

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