IELTSのスピーキングは、Fluency and coherence/Lexical resource/Grammatical range and accuracy/Pronunciationの4項目で採点される。公式の採点表には4項目が横並びで並んでおり、IELTS.orgは「Each of the criteria carry equal weighting and the overall average gives the IELTS score for Speaking(各基準の重みは等しく、その平均がスピーキングのスコアになる)」と明記している。つまり4項目のうち1つだけを磨いても、動くのは全体の4分の1という計算になる。
この記事は、IELTSの共同運営3団体(British Council/IDP:IELTS Australia/Cambridge University Press & Assessment)がIELTS.orgで公開しているSpeaking Band Descriptors(public version)と、同じくIELTSが公開している受験者成績データ(2024-2025)を並べ直したものである。数字は2026年9月21日に各公式サイトで確認した。確認が取れなかったものは載せていない。
IELTSのスピーキングの採点基準は4つ|配点は各25%
公式のSpeaking Band Descriptorsは、バンド0から9までの縦軸と、4つの評価基準の横軸でできた1枚の表である。4基準の英語名と、それぞれが何を見ているかを整理すると次のようになる。
| 公式の基準名(英語) | 日本語で言うと | 採点者が見ているもの | 重み |
|---|---|---|---|
| Fluency and coherence | 流暢さと一貫性 | 止まらずに話し続けられるか/話の筋がつながっているか/つなぎ言葉を使えるか | 4分の1 |
| Lexical resource | 語彙力 | 話題に応じた語を出せるか/言い換え(paraphrase)ができるか/コロケーションが自然か | 4分の1 |
| Grammatical range and accuracy | 文法の幅と正確さ | 単文と複文を使い分けられるか/誤りの頻度と、誤りが意思疎通を妨げるか | 4分の1 |
| Pronunciation | 発音 | 音の特徴をどれだけ使えるか/リズムと強勢/どれだけ努力なく聞き取れるか | 4分の1 |
「重み4分の1」は公式が「equal weighting」と書いていることから編集部が計算した表現であり、公式資料に「25%」という数字そのものは書かれていない。書かれているのは「等しい重み」と「平均」の2語である。
Speaking Band Descriptorsの最終ページには、採点の前提として次の2行が付いている。原文は「(i) A candidate must fully fit the positive features of the descriptor at a particular level.」「(ii) A candidate will be rated on their average performance across all parts of the test.」である。
- そのバンドを名乗るには、そのバンドの記述に「完全に当てはまる」必要がある(一部だけ当てはまるのでは足りない)
- 採点は試験の一部分ではなく、パート1からパート3までの平均的な出来で決まる
IELTSのスピーキングの点数の出し方|4項目の平均を0.5刻みで出す
IELTS.orgのスコア解説ページは、スコアの刻みについて「Scores are reported in whole and half bands(スコアは1.0刻みと0.5刻みで報告される)」と書いている。スピーキングの点数は4項目の平均なので、4項目のうち1つが低いと、その1つが平均を引き下げる形で全体に反映される。
| 4項目の内訳(例) | 合計 | 平均 | スピーキングの表示 |
|---|---|---|---|
| 7/7/7/7 | 28 | 7.00 | 7.0 |
| 7/7/7/6 | 27 | 6.75 | 6.5 または 7.0(刻みに丸める) |
| 7/7/6/6 | 26 | 6.50 | 6.5 |
| 6/6/6/5 | 23 | 5.75 | 5.5 または 6.0(刻みに丸める) |
| 6/6/5/5 | 22 | 5.50 | 5.5 |
上の表の「合計」「平均」の列は、公式が示した「4項目の平均」という規則にもとづいて編集部が計算したものである。公式が具体的な丸めの数値例として明記しているのは、4技能を合算する総合バンドスコアのほうで、IELTS.orgは「If the average of the four sections ends in .25, the overall band score is rounded up to the next half band, and if it ends in .75, the overall band score is rounded up to the next whole band」と書いている。
| 4技能の平均 | 公式の丸め方 | 総合バンドスコア |
|---|---|---|
| .25 で終わる | 次の0.5へ切り上げ | 例:6.25 → 6.5 |
| .75 で終わる | 次の1.0へ切り上げ | 例:6.75 → 7.0 |
| .0 または .5 | そのまま | 例:6.5 → 6.5 |
IELTS採点基準①Fluency and coherence(流暢さと一貫性)
公式のSpeaking Band Descriptorsから、流暢さと一貫性の欄をバンド別に並べる。公式表記では、バンド5とバンド6を分けるのは「keep going(話し続けられるか)」という一点である。
| バンド | 公式の記述(要点) |
|---|---|
| 9 | ごくまれな繰り返しや言い直しがある程度で流暢。ためらいが起きても、それは次の発言の中身を準備するためであって、語や文法を探すためではない |
| 8 | ごくまれな繰り返しや言い直しがある程度で流暢。ためらいは語や文法を探すために出ることもあるが、大半は内容に関するもの。話の展開は一貫していて、適切で、関連性がある |
| 7 | Able to keep going and readily produce long turns without noticeable effort(目立った努力なしに長い発話を続けられる)。ためらいや言い直しは文の途中で起こりうるが、一貫性は損なわれない |
| 6 | 話し続けることができ、長い発話を出そうという姿勢が見える。ただしためらい・繰り返し・言い直しの結果、一貫性が失われることがある |
| 5 | だいたい話し続けられるが、そのために繰り返し・言い直し・ゆっくり話すことに頼る。つなぎ言葉の使いすぎが見られる |
| 4 | 目立つ間を置かずには話し続けられない。話すのが遅く、繰り返しが多い。一貫性が崩れる箇所がある |
IELTS採点基準②Lexical resource(語彙力)
語彙力の欄で公式が繰り返し使う語が「paraphrase(言い換え)」である。バンド7と8には「Effective use of paraphrase as required」という同じ一文が入っている一方、バンド4は「Rarely attempts paraphrase(言い換えをほとんど試みない)」と書かれている。
| バンド | 公式の記述(要点) |
|---|---|
| 9 | あらゆる文脈で完全な柔軟さと正確な使用。正確でイディオム的な言語を持続して使える |
| 8 | 幅広い語彙をすぐに柔軟に使い、あらゆる話題を論じて正確な意味を伝える。語選択やコロケーションにときどき不正確さはあるが、あまり一般的でない語やイディオムを巧みに使う |
| 7 | さまざまな話題を論じるのに柔軟に語彙を使う。あまり一般的でない語やイディオムをある程度使え、文体とコロケーションへの意識が見えるが、不適切な使用も起こる |
| 6 | 話題を長く論じるには十分な語彙。語の使い方が不適切なことはあるが、意味は明確。おおむね言い換えに成功する |
| 5 | 身近な話題にも不慣れな話題にも足りる語彙はあるが、柔軟さは限られる。言い換えを試みるが、常に成功するわけではない |
| 4 | 身近な話題には足りるが、不慣れな話題では基本的な意味しか伝えられない。語選択の誤りや不適切さが頻繁 |
IELTS採点基準③Grammatical range and accuracy(文法)
文法の欄は「range(幅)」と「accuracy(正確さ)」の2語でできている。公式の記述でバンド7は「Error-free sentences are frequent(誤りのない文が頻繁に現れる)」、バンド8は「The majority of sentences are error free(大半の文に誤りがない)」と、誤りのない文の割合で線が引かれている。
| バンド | 公式の記述(要点) |
|---|---|
| 9 | 構文は常に精密で正確。例外は母語話者の発話に見られる種類の「言い間違い」だけ |
| 8 | 幅広い構文を柔軟に使う。大半の文に誤りがない。不適切さや体系的でない誤りがときどき起こり、基本的な誤りがいくつか残ることもある |
| 7 | 幅のある構文を柔軟に使い、誤りのない文が頻繁。単文も複文も、いくらかの誤りはあっても有用に使えている。基本的な誤りがいくつか残る |
| 6 | 短い文と複雑な文を混ぜ、限られた柔軟さでさまざまな構文を出す。複雑な構文では誤りが頻繁に起きるが、意思疎通を妨げることはまれ |
| 5 | 基本的な文型はおおむね正確に組める。複雑な構文を試みるが幅が限られ、ほぼ必ず誤りを含み、言い直しが必要になることがある |
| 4 | 基本的な文型は作れ、短い発話には誤りのないものもある。従属節はまれで、全体に発話が短く、構文が反復的で誤りが頻繁 |
IELTS採点基準④Pronunciation(発音)
発音の欄で最初に確認しておきたいのは、公式の採点表がアクセント(なまり)そのものを減点対象として書いていない点である。バンド9の記述は「Accent has no effect on intelligibility(アクセントは聞き取りやすさに影響しない)」、バンド8は「Accent has minimal effect on intelligibility(影響は最小限)」と、いずれも評価軸を「intelligibility(どれだけ聞き取れるか)」に置いている。
| バンド | 公式の記述(要点) |
|---|---|
| 9 | 音声上の特徴を余さず使い、精密で微妙な意味まで伝える。連結音の柔軟な使用が最後まで持続する。終始、努力なく理解できる |
| 8 | 幅広い音声上の特徴を使って精密で微妙な意味を伝える。適切なリズムを保て、長い発話でも強勢と抑揚を柔軟に使える。終始、容易に理解できる |
| 7 | バンド6の良い特徴をすべて備え、バンド8の良い特徴の一部(すべてではない)を備える |
| 6 | 幅のある音声上の特徴を使うが、制御は不安定。区切りはおおむね適切だが、強勢のリズムの欠如や速い発話でリズムが乱れることがある。個々の語や音素の誤りで、ときどき不明瞭になる |
| 5 | バンド4の良い特徴をすべて備え、バンド6の良い特徴の一部(すべてではない)を備える |
| 4 | 受け入れられる音声上の特徴をいくつか使うが、幅は限られる。抑揚と強勢を試みるが制御は限定的。個々の語や音素の誤りが頻繁で不明瞭さを生む |
発音の欄は、バンド5とバンド7が「下のバンドの良い点をすべて備え、上のバンドの良い点を一部備える」という書き方になっている。4基準のうち、この書き方が使われているのは発音の欄のバンド5・7と、流暢さの欄には無い形式で、採点表を読むときに戸惑いやすい箇所である。
IELTSのスピーキングでバンド6と7を分けるもの
公式の記述を4基準まとめて、バンド6とバンド7の境目だけを抜き出すと、境界の言葉がはっきり見える。
| 基準 | バンド6の言葉 | バンド7の言葉 |
|---|---|---|
| 流暢さと一貫性 | ためらいや繰り返しで「一貫性が失われることがある」 | ためらいはあっても「一貫性は損なわれない」 |
| 語彙力 | 「話題を長く論じるのに十分」 | 「あまり一般的でない語やイディオムをある程度使える」 |
| 文法 | 複雑な構文で「誤りが頻繁」 | 「誤りのない文が頻繁」 |
| 発音 | 音声上の特徴の「制御が不安定」 | バンド8の良い特徴を一部備える |
IELTS.orgが公開している解説記事「Differences between IELTS 6 and 7 for productive skills」でも、バンド6の受験者は長い学術的な議論を難しく感じうるのに対し、バンド7では細かなニュアンスを含む意見を述べたり、割り込みや追加質問に対応したりできると説明されている。採点表の4基準すべてで、境目は「量」ではなく「崩れないかどうか」に置かれている。
IELTSのスピーキングの試験の中身|パート1〜3の時間
採点基準は、次の3パートの平均的な出来に対して当てられる。IELTS.orgのAcademic Speaking test formatページによれば、試験全体は11〜14分で、認定された試験官と対面で行われる。
| パート | 公式の呼び名 | 時間 | 中身 |
|---|---|---|---|
| パート1 | Introduction and interview | 4〜5分 | 家庭・家族・仕事・勉強・興味など、身近な話題についての一般的な質問 |
| パート2 | Long turn | 3〜4分(準備時間を含む) | タスクカードを渡され、準備は1分。示された観点を手がかりに約2分話す。そのあと試験官が同じ話題について1〜2問たずねる |
| パート3 | Discussion | 4〜5分 | パート2の話題に関連する論点を、より一般的で抽象的な形で議論する |
| 合計 | — | 11〜14分 | 認定IELTS試験官と対面で実施 |
採点表の注記(ii)は「A candidate will be rated on their average performance across all parts of the test」である。パート1で調子が出なかったぶんをパート3で取り返す、という読み方ができる一方、パート2だけを仕上げても全体の平均は動きにくいということでもある。
- 採点はパート単位ではなく、試験全体の平均的な出来に対して行われる
- 準備時間は公式にパート2の1分だけ。パート1とパート3に準備時間は設定されていない
- パート2で話す長さは公式に「up to two minutes(最大2分)」と書かれている
IELTSのバンドスコア9段階の呼び名と定義
スピーキングの4基準はいずれもバンド0〜9で採点される。IELTS.orgは、各バンドに公式の呼び名(skill level)と定義を与えている。
| バンド | 公式の呼び名 | 公式の定義(要点) |
|---|---|---|
| 9 | Expert(エキスパート) | 言語を完全に使いこなす。適切・正確・流暢で、完全な理解を示す |
| 8 | Very good(非常に上手) | 言語を完全に使いこなすが、体系的でない不正確さや不適切な使用がときどきある |
| 7 | Good(上手) | 言語を実用的に使いこなす。ただし状況によっては不正確さ・不適切な使用・誤解がときどき起こる |
| 6 | Competent(有能) | いくらかの不正確さ・不適切な使用・誤解はあるが、実務に足る運用ができる |
| 5 | Modest(中程度) | 部分的な運用力。多くの場面で全体の意味は取れるが、誤りは多いと見込まれる |
| 4 | Limited(限定的) | 基本的な運用力は身近な状況に限られる。理解と表現の両方で頻繁に問題が出る |
| 3 | Extremely limited(極めて限定的) | ごく身近な状況で一般的な意味だけを伝え、理解する。意思疎通が頻繁に途切れる |
| 2 | Intermittent(断続的) | 話し言葉・書き言葉の英語を理解するのに大きな困難がある |
| 1 | Non-user(使用者ではない) | いくつかの孤立した語を除いて、言語を使う能力がない |
| 0 | Did not attempt the test | 受験しなかった/試験を完了しなかった |
IELTSのスピーキングの日本人平均は5.47(2024-2025年)
IELTSは受験者の成績データを国籍別・第一言語別に公開している。2024-2025年のデータで、日本国籍のアカデミック受験者のスピーキング平均は5.47(小数第3位を四捨五入)、総合は5.82である。
| 区分 | リスニング | リーディング | ライティング | スピーキング | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本(アカデミック) | 5.99 | 5.93 | 5.65 | 5.47 | 5.82 |
| 日本(ジェネラル) | 5.64 | 5.91 | 5.70 | 5.65 | 5.79 |
| 第一言語が日本語(アカデミック) | 5.99 | 5.92 | 5.65 | 5.45 | 5.82 |
| 第一言語が日本語(ジェネラル) | 5.67 | 5.91 | 5.71 | 5.64 | 5.79 |
同じデータには40の国籍が掲載されている。スピーキング平均の低い順に編集部が並べ替えたところ、アカデミックのスピーキングで日本は掲載40か国籍のうち最下位だった。注意点として、IELTSはこの表について「上位の国籍をアルファベット順に並べたもので、受験者数の多い順ではない」と断っており、世界のすべての国が入っているわけではない。
| 国籍(アカデミック) | スピーキング平均 | 総合平均 |
|---|---|---|
| 日本 | 5.47 | 5.82 |
| 中国 | 5.50 | 5.91 |
| ベトナム | 5.61 | 6.20 |
| 韓国 | 5.87 | 6.28 |
| タイ | 5.95 | 6.20 |
| 台湾 | 6.00 | 6.31 |
| インドネシア | 6.35 | 6.68 |
| インド | 6.47 | 6.58 |
| ドイツ | 7.51 | 7.57 |
日本のアカデミック受験者を4技能で比べると、スピーキング5.47はリスニング5.99より0.52ポイント低く、4技能のなかで最も低い(差分は編集部が計算した)。同じデータの世界全体の集計では、アカデミックのスピーキング平均は女性6.04・男性5.94で、受験者の内訳はアカデミックが78.93%、ジェネラルが21.07%である。
IELTSのスピーキングを1科目だけ受け直す制度
スピーキングだけが目標に届かなかった場合に備えて、IELTSにはOne Skill Retake(ワン・スキル・リテイク)という仕組みがある。IELTS.orgの説明では、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングのうち1科目だけを、元の試験から60日以内に1回だけ受け直せる。
| 項目 | 公式の内容 |
|---|---|
| 対象の科目 | リスニング/リーディング/ライティング/スピーキングのいずれか1つ |
| 回数 | 1回のフル試験につき1回だけ |
| 期限 | 元の試験から60日以内に予約して受験する |
| 試験の形式 | フル試験と同じ形式・同じ時間・同じ採点手順 |
| 提供状況 | 実施している試験センターでのみ利用できる |
公式ページは提供国数を具体的な数字で示していないため、ここでは載せていない。受けられるかどうかは、受験する試験センターでの確認が要る。
- 受け直せるのは1科目だけで、複数科目を同時に受け直すことはできない
- 期限の60日は「元の試験の日」から数える
- 採点手順はフル試験と同じ。スピーキングなら同じ4基準・同じバンド記述で採点される
IELTSのスピーキングで最後に確認しておくこと
- スピーキングの採点基準は4つ=Fluency and coherence/Lexical resource/Grammatical range and accuracy/Pronunciation
- 4基準は公式に「equal weighting(等しい重み)」で、その平均がスピーキングのスコアになる
- スコアは1.0刻みと0.5刻みで報告される
- 4技能の平均が.25で終われば次の0.5へ、.75で終われば次の1.0へ切り上げて総合バンドスコアになる
- 試験は11〜14分。パート1が4〜5分、パート2が3〜4分(準備1分・発話は最大2分)、パート3が4〜5分
- 採点はパート単位ではなく、試験全体の平均的な出来に対して行われる(採点表の注記(ii))
- そのバンドを名乗るには、その記述に完全に当てはまる必要がある(採点表の注記(i))
- 2024-2025年の日本国籍アカデミック受験者のスピーキング平均は5.47、総合は5.82
- 同じデータの掲載40か国籍のうち、アカデミックのスピーキング平均で日本は最下位(編集部が並べ替えた)
- 1科目だけの受け直しは、元の試験から60日以内に1回だけ
- IELTS(British Council/IDP:IELTS Australia/Cambridge University Press & Assessment 共同運営)「Speaking Band Descriptors(public version)」IELTS.org掲載PDF|4基準の記述と末尾の注記(i)(ii)|2026年9月21日確認
- IELTS「IELTS scoring in detail: band scores explained」IELTS.org|4基準の等しい重み、平均、1.0刻みと0.5刻み、総合バンドスコアの丸め方、バンド0〜9の呼び名と定義|2026年9月21日確認
- IELTS「IELTS Academic: Speaking test format」IELTS.org|試験時間11〜14分、パート1〜3の時間と中身、準備1分、発話最大2分|2026年9月21日確認
- IELTS「Demystifying the IELTS Speaking test」IELTS.org|4基準は等しい重みで平均が最終スコア、認定試験官との対面実施|2026年9月21日確認
- IELTS「Differences between IELTS 6 and 7 for productive skills」IELTS.org|バンド6とバンド7の差の解説|2026年9月21日確認
- IELTS「Test taker performance data 2024-2025」IELTS.org掲載Excelファイル(Test statisticsページ)|国籍別・第一言語別・男女別の4技能平均、アカデミックとジェネラルの受験者比率、40か国籍の掲載と「アルファベット順であり受験者数順ではない」旨の注記|2026年9月21日確認
- IELTS「IELTS One Skill Retake」IELTS.org|対象4科目、1試験につき1回、60日以内、形式と採点手順は同一|2026年9月21日確認
「重み4分の1」「4項目の平均の計算例」「日本の4技能の差」「40か国籍の並べ替えによる順位」は、公式が公開した値をもとに編集部が計算・並べ替えたものである。公式資料にその数字そのものが書かれているわけではない。
IELTSのスピーキングの採点基準は、公式が1枚の表として公開している。読んで最初に目に入るのは基準の名前だが、採点の実務を決めているのは末尾の2行の注記のほうである。そのバンドの記述に完全に当てはまること、そして試験全体の平均で見られること。この2つを踏まえたうえで4基準の記述を読み直すと、どの欄の言葉が自分の発話に当てはまるかを、公表された文言そのままで確かめられる。最新の内容は必ず公式サイトで確認してほしい。

コメント