TOEICのスコアを100点上げるのに必要な学習時間について、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)もETSも「何時間」という数字は公表していません。公表されているのは別の2つです。ケンブリッジ大学英語検定機構が示す「CEFRを1レベル上げるのに約200時間」と、IIBCが公表するTOEICスコアとCEFRの対照表。この2つを突き合わせると、100点あたりの目安は約57時間から約125時間で、いまのスコア帯によって2倍以上ちがいます。
この記事は、IIBCが公開しているTOEIC Listening & Readingの公式データ(CEFR対照表・平均スコア・スコア分布・TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026)、ETSが発行する TOEIC Score User Guide の統計章、ケンブリッジ大学英語検定機構が公表するガイデッド・ラーニング・アワーズ表、米国務省 外交官研修所(FSI)の語学研修時間、文部科学省の学習指導要領と英語教育実施状況調査を並べ直したものです。数字はすべて2026年9月11日に各公式サイトおよび公式PDFで確認しました。足し算や割り算をした箇所には「編集部の計算」と明記しています。
TOEICのスコアを100点上げる時間は、公表値から計算すると約57時間〜約125時間
まず、時間の出どころです。ケンブリッジ大学英語検定機構は自社のサポートサイトで、レベルを1つ上げるのに必要な時間を1行で書いています。逐語は「It takes approximately 200 guided learning hours for a language learner to progress from one level of the Common European Framework of Reference (CEFR) to the next.(CEFRのあるレベルから次のレベルへ進むには、およそ200のガイデッド・ラーニング・アワーズがかかる)」です。
一方、IIBCは「TOEIC Program各テストスコアとCEFRとの対照表」で、各CEFRレベルに対応するTOEICの最低スコアを公表しています。出典はETS (2008) “Linking English-Language Test Scores Onto the Common European Framework of Reference” です。
| CEFRレベル | TOEIC L&R Listening(最低スコア) | TOEIC L&R Reading(最低スコア) | L+Rの合計(編集部が足した値) |
|---|---|---|---|
| C1 | 490~ | 455~ | 945 |
| B2 | 400~ | 385~ | 785 |
| B1 | 275~ | 275~ | 550 |
| A2 | 110~ | 115~ | 225 |
| A1 | 60~ | 60~ | 120 |
右端の合計欄は、IIBCが公表しているわけではありません。IIBCが出しているのはセクション別の最低スコアだけで、トータルスコアのCEFR境界は公表されていません。合計は編集部がリスニングとリーディングの最低スコアを単純に足した値で、目安として扱う必要があります。
この2つを組み合わせると、100点あたりの時間が出ます。CEFRの1段分の点幅を100で割り、200時間をその値で割るという計算です。
| 上がる段 | TOEIC合計の点幅(編集部の計算) | 公表されている時間 | 100点あたりの時間(編集部の計算) |
|---|---|---|---|
| A1 → A2 | 105点 | 約200時間 | 約190時間 |
| A2 → B1 | 325点 | 約200時間 | 約62時間 |
| B1 → B2 | 235点 | 約200時間 | 約85時間 |
| B2 → C1 | 160点 | 約200時間 | 約125時間 |
A1→A2だけ極端に大きく出るのは、TOEICの設計上の理由があります。IIBCは同じページで「TOEIC TestsではおおよそA1~C1程度の英語力、TOEIC Bridge TestsではおおよそA1~B1程度の英語力を測定できます」と書いています。A1とA2の間はTOEICでは105点分しかなく、この帯ではスコアが動きにくい。実務で話題になるのは550点以上の帯なので、以下ではA2→B1(約62時間)、B1→B2(約85時間)、B2→C1(約125時間)を軸に見ていきます。
TOEICの100点は、CEFRの1レベルのどれくらいにあたるか
ケンブリッジ大学英語検定機構は、レベルごとの累積時間も表で出しています。注記に「The numbers of hours shown in the table below are cumulative (they do not refer to progressing from one level to the next).(下表の時間は累積であり、あるレベルから次へ進む時間を指すものではない)」とあるとおり、これは初心者からの通算時間です。
| CEFRレベル | 対応するケンブリッジの試験 | 初心者からの累積時間(公表値) | 前のレベルからの増分(編集部の計算・中央値) |
|---|---|---|---|
| C2 | C2 Proficiency | 1,000〜1,200時間 | 約350時間 |
| C1 | C1 Advanced | 700〜800時間 | 約200時間 |
| B2 | B2 First | 500〜600時間 | 約175時間 |
| B1 | B1 Preliminary | 350〜400時間 | 約185時間 |
| A2 | A2 Key | 180〜200時間 | 約95時間 |
| A1 | A1 Starters/Movers | 90〜100時間 | ― |
増分の列は、公表されている範囲の中央値どうしを引き算した編集部の値です。ケンブリッジ大学英語検定機構が公表しているのは累積の範囲だけで、増分そのものは表になっていません。「レベルを1つ上げるのに約200時間」という同機構の1行と、累積表から計算した増分(95〜350時間)は、必ずしも一致しません。累積表のほうが、上のレベルほど増分が大きくなる形になっています。
直訳すると「指導つきの学習時間」です。ケンブリッジ大学英語検定機構は同じページで「approximately 200 hours of lessons and supervised study(レッスンと監督下での学習をあわせておよそ200時間)」と書いています。独学で机に向かった時間と同じ単位ではない点に注意が必要です。
同機構は、この数字に4つの但し書きも添えています。逐語は「your language learning background(学習歴)」「the intensity of your study(学習の密度)」「your age(年齢)」「the amount of study/exposure outside of lesson times(授業時間外の学習量・接触量)」で、これらによって必要時間が変わるとしています。さらに「These figures are intended as a guideline only. You may require more or less time and support depending on your own needs.(これらの数字は目安にすぎない。必要に応じて、より多くの、あるいはより少ない時間と支援が必要になりうる)」とも明記しています。
TOEICの受験回数別データが示す、実際に動いている点数
計算上の目安とは別に、実際のスコアがどれだけ動いているかを示す公表データがあります。IIBCの「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」には、受験回数別の平均スコアが載っています(2025年度のIPテスト・大学のデータ)。
| これまでの受験回数 | 人数 | Listening | Reading | Total | 初回との差(編集部の計算) |
|---|---|---|---|---|---|
| 今回はじめて | 206,744人 | 246点 | 195点 | 441点 | ― |
| これまでに1回 | 144,892人 | 258点 | 205点 | 462点 | +21点 |
| これまでに2回 | 69,541人 | 274点 | 217点 | 491点 | +50点 |
| これまでに3回以上 | 78,254人 | 299点 | 229点 | 528点 | +87点 |
4回目以上を受けている層の平均でも、初回層との差は87点。100点には届いていません。これは同じ人を追跡した数字ではなく、受験回数の異なる集団を横に並べた平均なので、個人の伸びを示すものではありません。ただ「3回以上受けている大学生の集団と、初めて受ける大学生の集団の平均差が87点」という事実は、100点という幅の大きさを示しています。
高校のIPテストでも同じ表が出ています。今回はじめて(5,117人)が392点、これまでに1回(2,730人)が444点、これまでに2回(1,294人)が493点、3回以上(1,301人)が488点。高校では2回と3回以上がほぼ同じで、回数を重ねるほど上がるという形になっていません。
TOEICで100点上がったと言えるのか、統計上の誤差から考える
100点という幅を選ぶことには、統計上の理由もあります。ETSが発行する TOEIC Score User Guide は、測定誤差について具体的な数字を出しています。
逐語は「The Standard Error of Measurement (SEM) is an estimate of average difference between true scores and obtained test scores, and is about 25 scaled score points for each of the TOEIC Listening and Reading sections.(測定の標準誤差は、真のスコアと得られたスコアの平均的な差の推定値で、TOEICのリスニングとリーディングの各セクションについて約25点である)」です。
| ETSが公表している統計値 | 数字 | 意味(ETSの説明) |
|---|---|---|
| 信頼性係数(KR-20) | 約0.90 | 全フォームを通じたリスニング・リーディング各セクションの内的整合性 |
| 測定の標準誤差(SEM) | 各セクション約25点 | 1回の受験で得たスコアの±25点の範囲に、68%の確率で真のスコアが入る |
| 差の標準誤差(SEdiff) | 各セクション約35点 | 2回の受験のスコア差に伴う誤差。±35点が68%信頼区間 |
| リスニングとリーディングの相関 | 0.85(2018〜2020年の総合) | 2つのセクションは強く相関する |
同ガイドは具体例まで書いています。逐語は「a band of ± 1 SEdiff, or ± 35 points, around the obtained score (i.e., 265–335) corresponds to a 68 percent confidence interval. In this case, a 40-point increase is not very likely due to chance alone.(得られたスコアの周囲±1 SEdiff、すなわち±35点の幅が68%信頼区間にあたる。この場合、40点の上昇が偶然だけで起こる可能性は高くない)」です。
つまりセクション単位では、35点未満の変化は誤差と区別しにくい。トータル100点をリスニングとリーディングに50点ずつ割り振れば、どちらも35点を超えます。100点という切りのよい幅が使われるのは、感覚だけの話ではなく、この誤差の大きさとも噛み合っています。
なお、リスニングとリーディングの相関が0.85と高いため、トータルのSEdiffを2セクションから単純計算することはできません。ETSはトータルスコアのSEdiffを公表していないので、この記事では計算していません。
TOEICのスコアを100点上げると、順位はどれだけ動くか
100点の価値は、スコア帯によって変わります。IIBCは公開テストの各回について、スコア分布とPercentile Rank(下位者100分比)を公表しています。以下は、2026年9月11日時点でIIBCの「公開テスト 平均スコア・スコア分布」ページに表示されていた直近回(受験者14,415人)の数字です。
| スコア区分 | Percentile Rank(公表値) | 100点上げた先 | Percentile Rankの上がり幅(編集部の計算) |
|---|---|---|---|
| 495〜 | 28.9% | 595〜(49.7%) | +20.8ポイント |
| 545〜 | 39.0% | 645〜(60.3%) | +21.3ポイント |
| 595〜 | 49.7% | 695〜(70.0%) | +20.3ポイント |
| 645〜 | 60.3% | 745〜(78.7%) | +18.4ポイント |
| 695〜 | 70.0% | 795〜(86.0%) | +16.0ポイント |
| 745〜 | 78.7% | 845〜(91.8%) | +13.1ポイント |
| 795〜 | 86.0% | 895〜(95.9%) | +9.9ポイント |
同じ100点でも、495点から595点へ上げると順位は約21ポイント動き、795点から895点へ上げても約10ポイントしか動きません。前のH2で見たとおり、上の帯ほど必要な時間は増えます。時間は増えて順位の動きは減る、というのが公表データから読み取れる形です。
IIBCはPercentile Rankの読み方も説明しています。逐語は「Percentile Rankは、取得したスコアに満たない受験者が全体でどの位を占めているかをパーセンテージで示しています」。つまり595点のときの49.7%は、595点未満の人が全体の49.7%を占めるという意味です。
TOEICの平均スコアは、1年でどれだけ動いているか
100点という幅を全体の動きと比べると、その大きさがはっきりします。IIBCの DATA & ANALYSIS 2026 に、公開テストの過去3年間の受験者数と平均スコアが載っています。
| 年度 | 受験者数 | Listening | Reading | Total |
|---|---|---|---|---|
| 2023年度 | 746,178人 | 335点 | 278点 | 612点 |
| 2024年度 | 735,425人 | 336点 | 279点 | 615点 |
| 2025年度 | 755,473人 | 337点 | 279点 | 616点 |
3年間で全体平均が動いたのは4点です。個人が100点上げるというのは、全体平均の25年分に相当する幅を、自分ひとりで動かすということになります。
同じ資料には、社会人と学生の差も出ています。2025年度の公開テストで、社会人(308,493人)の平均はTotal 649点(L353・R296)、学生(434,399人)は592点(L325・R267)。差は57点です。社会人と学生という集団の差でも57点で、100点には届きません。
TOEICのスコアと、英語圏に滞在した時間の関係
「学習時間」を別の角度から見た公表データもあります。DATA & ANALYSIS 2026 の企業IPテストの章に、英語を主言語とする国への滞在経験・期間別の平均スコアが載っています(2025年度)。
| 滞在経験・期間 | 人数 | Listening | Reading | Total | 「滞在経験なし」との差(編集部の計算) |
|---|---|---|---|---|---|
| 滞在経験なし | 240,450人 | 280点 | 222点 | 501点 | ― |
| 6カ月未満 | 96,400人 | 329点 | 267点 | 597点 | +96点 |
| 6カ月以上1年以下 | 12,731人 | 394点 | 321点 | 715点 | +214点 |
| 1年より多く2年以下 | 6,381人 | 392点 | 320点 | 712点 | +211点 |
| 2年より多く | 13,114人 | 409点 | 340点 | 750点 | +249点 |
滞在経験なしと6カ月未満の差が96点で、ほぼ100点に相当します。ただしこれは「6カ月の滞在で100点上がる」という意味ではありません。滞在した人は滞在前から英語力が高かった可能性があり、この表からは因果関係を読み取れません。IIBCもアンケート回答データの集計としか書いていません。
注目すべきは、1年より多く2年以下(712点)が、6カ月以上1年以下(715点)をわずかに下回っている点です。滞在期間が長いほど単調にスコアが上がる形にはなっていません。
TOEICの学習時間を1日あたりに割り直すとどうなるか
最初のH2で出した100点あたりの時間を、日割りにしてみます。以下はすべて編集部の計算で、IIBCもETSもケンブリッジ大学英語検定機構も、このような日割り表は公表していません。
| 1日の学習時間 | A2→B1帯(約62時間/100点) | B1→B2帯(約85時間/100点) | B2→C1帯(約125時間/100点) |
|---|---|---|---|
| 30分 | 約124日(約4.1カ月) | 約170日(約5.7カ月) | 約250日(約8.3カ月) |
| 1時間 | 約62日(約2.1カ月) | 約85日(約2.8カ月) | 約125日(約4.2カ月) |
| 2時間 | 約31日 | 約43日 | 約63日 |
| 3時間 | 約21日 | 約29日 | 約42日 |
この表は「毎日1日も休まずに」という前提で割った値です。週2日休めば所要日数は約1.4倍になります。また元になっている200時間はガイデッド・ラーニング・アワーズ、つまり指導つきの学習時間なので、独学の時間にそのまま置き換えられる保証はありません。
ケンブリッジ大学英語検定機構自身が「the intensity of your study(学習の密度)」を変動要因に挙げているとおり、同じ100時間でも密度によって結果は変わりうる、というのが公表されている立場です。
TOEICの時間を、日本語と英語の距離から見る
ケンブリッジ大学英語検定機構のガイデッド・ラーニング・アワーズは、ヨーロッパの学習者を主な対象としてきた枠組みの数字です。日本語話者に同じ時間が当てはまるかどうかは、その表からは分かりません。
参考になる公表値が、米国務省 外交官研修所(Foreign Service Institute)の語学研修時間です。英語話者が各言語を習得するのにかかる時間を、カテゴリー別に公表しています。
| カテゴリー | 公表されている研修期間と授業時間 | 含まれる言語(一部) |
|---|---|---|
| カテゴリーI | 24〜30週(552〜690授業時間) | フランス語、スペイン語、イタリア語、オランダ語など |
| カテゴリーII | 約36週(828授業時間) | ドイツ語、インドネシア語、スワヒリ語など |
| カテゴリーIII | 約44週(1,012授業時間) | ロシア語、ヒンディー語、タイ語、ベトナム語など |
| カテゴリーIV | 88週(2,200授業時間) | 日本語、韓国語、中国語、アラビア語 |
FSIは日本語をカテゴリーIVに分類し、逐語で「Super-hard languages – Languages which are exceptionally difficult for native English speakers.(超難関言語。英語母語話者にとって例外的に難しい言語)」と説明しています。カテゴリーIの約3.5倍の時間が必要という位置づけです。
同じページには学習の内訳も書かれています。逐語は「A typical week is 23 hours per week in class and 17 hours of self-study.(典型的な1週間は、授業23時間と自習17時間である)」。88週ならば自習だけで1,496時間になります(編集部の計算)。
FSIの数字は「英語話者が日本語を学ぶ時間」であって、「日本語話者が英語を学ぶ時間」ではありません。FSIは逆方向のデータを公表していません。この記事では、日本語と英語の言語的な距離を示す参考値としてのみ扱っています。
TOEICのスコアを100点上げる話で、公表されていない数字
よく探されるのに、公式に数字が出ていないものを、公表されている範囲と合わせて並べます。
| 数字 | 公表の状況 |
|---|---|
| TOEICトータルスコアの差の標準誤差(SEdiff) | ETSはセクション別の約35点しか公表しておらず、リスニングとリーディングの相関が0.85あるため単純合成もできない |
| TOEICのトータルスコアに対応するCEFRの境界 | IIBCはセクション別の最低スコアだけを公表している。この記事の合計値は編集部の足し算であり、公式の境界ではない |
| 同じ人を追跡した伸び幅 | IIBCが公表しているのは受験回数別の集団平均であり、個人の追跡データではない |
| 日本語話者が英語を習得するのに必要な時間 | FSIが公表しているのは英語話者が外国語を学ぶ時間のみ。逆方向の公的な時間数は見つからなかった |
| 独学時間とガイデッド・ラーニング・アワーズの換算率 | ケンブリッジ大学英語検定機構は「レッスンと監督下での学習」と定義するだけで、独学との換算式は公表していない |
「TOEIC 100点アップに◯時間」と1つの数字で言い切っている説明は、どの帯の話なのかを落としています。公表値から計算できるのは、帯によって2倍以上変わる幅のほうです。
TOEICのスコアを100点上げる計画を立てるとき、最後に確認しておくこと
この記事で並べた数字を、確認の順番に整理します。
- IIBCもETSも「100点に何時間」という数字は公表していない。公表されているのはCEFRとの対照表と、CEFR1レベルあたり約200時間という別々の2つ
- 2つを掛け合わせた目安は、A2→B1帯で約62時間、B1→B2帯で約85時間、B2→C1帯で約125時間(いずれも編集部の計算)
- 実データでは、3回以上受験している大学生の集団と初回集団の平均差が87点。100点は集団差より大きい
- セクション単位で35点未満の差は、ETSの示す誤差と区別しにくい
- 同じ100点でも、495→595では順位が約21ポイント動き、795→895では約10ポイント
- 公開テスト全体の平均は3年間で4点しか動いていない(612点→616点)
- 元になっている200時間は「指導つきの学習時間」で、独学時間との換算式は公表されていない
ここに出した時間はすべて目安です。ケンブリッジ大学英語検定機構自身が「You may require more or less time and support depending on your own needs.」と書いているとおり、学習歴・密度・年齢・授業外の接触量によって変わる数字として扱うのが、公表されている記述に沿った読み方です。
CEFR対照表・平均スコア・スコア分布・受験回数別・海外滞在別のデータはIIBCの公式ページおよび TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026 から、測定誤差と信頼性はETSの TOEIC Score User Guide から、学習時間はケンブリッジ大学英語検定機構のサポートサイトから、言語別の研修時間は米国務省のページから採りました。いずれも2026年9月11日に開いて確認しています。
この記事で使ったTOEICの一次ソース
すべて2026年9月11日に開いて確認しました。リンクは張っていないため、アドレスをコピーして開いてください。
IIBC|TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料(平均スコア・スコア分布・CEFR対照表):https://www.iibc-global.org/toeic/official_data/lr.html
IIBC|TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026(PDF):https://www.iibc-global.org/hubfs/library/default/toeic/official_data/pdf/program-data-analysis-2026.pdf
IIBC|TOEIC Program各テストスコアとCEFRとの対照表:https://www.iibc-global.org/toeic/official_data/toeic_cefr.html
ETS|TOEIC Score User Guide(Listening & Reading Test/統計章にSEM・SEdiff・KR-20を掲載):https://www.ets.org/pdfs/toeic/toeic-listening-reading-score-user-guide.pdf
Cambridge English|Guided learning hours(CEFRレベル別の累積学習時間):https://support.cambridgeenglish.org/hc/en-gb/articles/202838506-Guided-learning-hours
U.S. Department of State|Foreign Language Training(FSIの言語カテゴリーと研修時間):https://www.state.gov/foreign-language-training/

コメント