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TOEICの結果はいつ届く?公開受験の発表日と、成績表の見方

TOEIC L&R公開テストの結果がいつ届くかを1つの数字で答えるなら、試験日から17日後です。IIBCがよくある質問で「テスト結果は、試験日から17日後にインターネット上で確認いただけます。」と書いている日数で、これがスコアを最初に知れるタイミングです。紙の成績表はさらに待ち、試験日から30日以内に発送されます。

この記事は、一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)がTOEICのサイトで公表している「テスト結果について」「テスト結果の通知」「デジタル公式認定証・公式認定証の形式」「レベル別評価の一覧表」「公式認定証の未着」「公式認定証の再発行」「公開テスト スコア確認サービス」「あなたへのアドバイスについて」の各ページと、IIBCのよくあるご質問サイトに載っている日数・金額・条件を並べ直したものです。数字はすべて2026年9月11日に確認しました。編集部が日付を足し引きした箇所には、そのつどその旨を書いています。

目次

TOEICの結果は、試験日から17日後にインターネットで見られる

最初に結果を知る方法は、紙でもメールでもなくログイン後の画面です。IIBCのよくある質問の回答は次のとおりです。

IIBCのよくある質問(No.1016)の逐語

「テスト結果は、試験日から17日後にインターネット上で確認いただけます。(日米の祝日の影響により、遅れる場合がございます。)インターネット表示を開始した際は、ご登録メールアドレスへご案内のメールを送信いたしますので、お申し込み時のアカウントでログインしてご覧ください。」

押さえておきたいのは、メールは案内であってスコアそのものではない、という点です。IIBCは電話やメールでスコアを伝えることはしないと明記しており、逐語は「お電話・メール等でのスコアのご案内は承っておりません。」です。結果を知るにはログインするか、紙の成績表を待つかの2択になります。

ログインしても結果が出てこないときの原因も、IIBCは1つに絞って書いています。逐語は「申込時と異なるアカウントでログインされている可能性がございます。申込時のアカウントであらためてログインし、テスト結果をご確認ください。」です。

TOEICの結果が出る日を、2026年度の13回ぶんで日付にする

「17日後」を実際の日付に直すと、どの曜日に当たるのか。IIBCが公表している2026年度の公開テスト13回について、試験日に17日を足した日を編集部が計算しました。これはIIBCが日付として公表しているものではなく、IIBCの「17日後」という説明を日付に直した値です。

試験日 試験日から17日後にあたる日(編集部の計算)
2026年4月19日(日) 2026年5月6日(水)
2026年5月17日(日) 2026年6月3日(水)
2026年5月31日(日) 2026年6月17日(水)
2026年6月13日(土) 2026年6月30日(火)
2026年6月28日(日) 2026年7月15日(水)
2026年7月12日(日) 2026年7月29日(水)
2026年8月23日(日) 2026年9月9日(水)
2026年9月5日(土) 2026年9月22日(火)
2026年9月27日(日) 2026年10月14日(水)
2026年10月25日(日) 2026年11月11日(水)
2026年11月15日(日) 2026年12月2日(水)
2026年12月6日(日) 2026年12月23日(水)
2026年12月19日(土) 2027年1月5日(火)

日曜実施の回はすべて水曜、土曜実施の回はすべて火曜に当たります。17日というのは2週間と3日なので、試験日の曜日から3つ進んだ曜日に必ずなる、という単純な理由です。週明けに出るわけではない、という点だけ覚えておくと予定が立てやすくなります。

ただしIIBCはこの日数に但し書きを付けています。逐語は「スケジュールは、日米の祝日の影響により、遅れる場合がございます。」です。TOEICの採点はアメリカの祝日の影響も受けるため、日本の暦だけで数えた日付がそのまま保証されるわけではありません。

TOEICの結果は4段階で届く。見る場所がそれぞれ違う

結果は1回ですべてが出そろうのではなく、出るものと見る場所が分かれています。IIBCの「テスト結果について」ページに載っている4つを、見る場所と対象者で整理します。

出るもの どこで見るか 誰が受け取れるか
インターネットでのスコア表示 TOEIC申込サイトにログインした後のページ 受験者全員
デジタル公式認定証 同じくログイン後のページ 公開テストを受験した全員
「あなたへのアドバイス」 同じくログイン後のページ 2024年6月以降の公開テスト受験者(IPテストは対象外)
紙の公式認定証 郵送(受験者本人宛の親展封筒) 申込時に発行を「希望する」を選んだ人。団体一括受験申込は全員

この4つのうち、3つはログインしないと見られません。紙だけが「希望した人にしか届かない」扱いで、デジタル公式認定証はIIBCが「公開テストを受験された全ての方に発行いたします。」と明記しています。

申込のときに紙を希望しなかった場合、後から切り替えることはできません。IIBCの逐語は「申込完了後は、紙の公式認定証の発行有無をご変更いただくことができません。紙の公式認定証をご希望の場合は、公式認定証発送予定日以降に、再発行のお手続き(有料)をお願いいたします。」です。

TOEICの成績表(Official Score Certificate)に並んでいる6つの欄

届いた成績表に何が印刷されているか。IIBCは成績表の各部分にAからFの記号を振って説明しています。その内容を表にします。

記号 欄の内容 紙の公式認定証 デジタル公式認定証
A 受験者の写真(受験票に貼った写真) あり(モノクロで表示) あり
B Your Score(リスニング・リーディングの各スコアと、右側にトータルスコア)とPercentile Rank あり あり
C Score Descriptors(レベル別評価) あり あり
D ABILITIES MEASURED(項目別正答率) あり あり
E ブロックチェーンによる認証表示(ISSUE DATE/ISSUER/ISSUER’S PUBLIC KEY/TRANSACTION ID) なし あり
F 二次元コード(改ざんされていないことを確認するためのもの) あり あり

写真が入っている理由も書かれています。逐語は「TOEIC L&Rのスコアが、企業では昇進・昇格の要件、大学や短大では単位認定の要件や入試に利用されるなど社会的責任が増大しているのを受けて、受験者をより明確に特定するために、受験者の写真をOfficial Score Certificate(公式認定証)に印刷しています。」です。

試験日そのものも成績表に印字されています。IIBCの回答は「スコア取得年月日は試験日です。試験日は公式認定証の上部中央に記載されている『Test date』の日付です。」で、交付機関の正式名称は「一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC:The Institute for International Business Communication)」と案内されています。願書などに書く欄がある場合、この2つがそのまま答えになります。

TOEICのPercentile Rankは「自分より下が何%いるか」を示している

スコアの横に並ぶPercentile Rankは、順位ではなく割合です。IIBCの説明を、例ごとそのまま引きます。

IIBCによるPercentile Rankの説明(逐語)

「あなたが取得したスコアに満たない受験者が全体でどの位を占めているかをパーセンテージで示しています。例えば、リスニングでスコア300点、パーセンタイルランクが41%という場合には、リスニングスコア300点未満の受験者が全体の41%いることを示します。つまり、リスニングスコア300点を取得した受験者は上位59%に位置することになります。」

数字が大きいほど良い、という向きの指標です。41%は「下から41%」ではなく「自分より下に41%いる」という意味なので、100から引いた59%が上位の位置になります。IIBCもこの引き算まで含めて例を書いています。

なおスコアそのものの範囲も公表されています。リスニング5〜495点、リーディング5〜495点、トータル10〜990点で、いずれも5点刻みです。IIBCはこの数字を「正答数そのままの素点(Raw Score)ではなく、スコアの同一化(Equating)と呼ばれる統計処理によって算出された換算点(Scaled Score)」と説明しています。

TOEICのAbilities Measuredは、リスニング5項目・リーディング5項目

成績表のDの欄には、10本の横棒グラフが並びます。IIBCの説明は「リスニングで5つ、リーディングで5つの項目における正答率を示しています。」です。10項目の中身を、そのまま写します。

セクション 項目(IIBCの逐語)
リスニング1 短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
リスニング2 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
リスニング3 短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
リスニング4 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
リスニング5 フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる
リーディング1 文書の中の情報をもとに推測できる
リーディング2 文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる
リーディング3 ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる
リーディング4 語彙が理解できる
リーディング5 文法が理解できる

10項目のうち、リスニングの4つが「短い/長め」×「要点の推測/詳細の理解」という2×2の組み合わせになっているのが分かります。残る1つだけが「暗示されている意味」という別の軸です。リーディングは推測・具体情報・情報の関連づけ・語彙・文法という5つの独立した軸で並んでいます。

TOEICのAbilities Measuredの棒グラフは、他の回と比べられない

この欄でいちばん見落とされやすいのが、IIBCが付けている比較の制限です。逐語を引きます。

ABILITIES MEASUREDの読み方(IIBCの逐語)

「今回あなたが受験したテストフォーム(テスト問題)におけるあなたの正答率はグレーの横棒グラフで示されます。三角形の横の数字は同じテストフォームを受験した方のAverage(平均正答率)を示しています。各項目の正答率は他のテストフォームを受験した受験者のものと比較できません。また、今回の正答率をあなたが他のテストフォームで受験した際の正答率と比較することもできません。」

つまり「前回は語彙が60%、今回は70%だから伸びた」という読み方を、IIBC自身が否定しています。比べてよいのは、同じ回の中での自分と平均(三角形の数字)だけです。異なる回どうしを比較できるのは、同一化の処理を通したスコアのほうになります。

平均正答率の三角形も、全受験者の平均ではなく「同じテストフォームを受験した方」の平均です。TOEICは同じ試験日でも複数のテストフォームが使われるため、この三角形の位置は自分の受けた問題セットに紐づいています。

TOEICのScore Descriptorsは、スコア帯ごとに長所と弱点を書き分けている

Cの欄に載るのがScore Descriptors(レベル別評価)です。成績表には自分のスコア帯の長所だけが書かれ、弱点を含む一覧はIIBCが別ページ「レベル別評価の一覧表」で公開しています。区切り方は次のとおりです。

セクション スコア帯 区分の数
リスニング 495〜375点/370〜275点/270〜5点 3区分
リーディング 495〜425点/420〜325点/320〜225点/220〜5点 4区分

同じ495点満点でも、リスニングは3つ、リーディングは4つに分かれています。いちばん上の帯の下限も、リスニングが375点、リーディングが425点で50点ちがいます(編集部の引き算)。

最上位帯の書きぶりは、長所ではなく弱点の少なさで表現されています。リスニング495〜375点の弱点欄の逐語は「一般的に、このレベルのスコアを取得する受験者には、解答する際に、あまり使用されない文法や語彙が出てくるときにのみ、弱点が認められます。」です。

いちばん下の帯には、成績の安定性についての注記が付きます。リスニングでは「170点以下のスコアを取得した受験者には、200点前後のスコアを取得した受験者の長所がいくらか認められることがありますが、成績はより不安定になりがちです。」、リーディングでは同じ形で「120点以下」「150点前後」と書かれています。

TOEICの結果と一緒に見られる「あなたへのアドバイス」の3つのデータ

スコアとは別に、ログイン後のページで見られるデータがあります。IIBCは「試験日から19日後を目途に、TOEIC Listening & Reading公開テストの最新スコアに基づいたアドバイスや詳細なデータを、オンラインで見ることができます。」と説明しています。中身は3つです。

名前 何が見られるか(IIBCの説明にもとづく)
あなたの正答率 Partごとのおおよその正答率をレーダーチャートで表示。正答率の最も高いPartと最も低いPartが分かる
今後に向けて 9つに分けたスコア帯のうち、自分より1つ上のスコア帯の受験者結果と比べてパート別の正答率を分析し、優先的に学習するとよいパートを示す
属性別平均スコア 「受験者全体」「年代」「職業・所属」「職種・専攻」の4つの観点で括ったグループの平均スコアと、自分のスコアを棒グラフで比較する

成績表のABILITIES MEASUREDとの違いも、IIBCが明示しています。逐語は「公式認定証のABILITIES MEASURED(項目別正答率)では、リスニングで5つ、リーディングで5つの項目別の正答率が記載されますが、『あなたの正答率』では、問題形式のPartごとのおおよその正答率が表示されます。」です。つまり成績表は能力の項目別、あなたへのアドバイスはPart別という切り分けになっています。

見られる期間には制限があります。IIBCが並べている条件は4つです。2024年6月以降に実施する公開テストが対象であること、団体特別受験制度(IPテスト)は対象外であること、2024年6月以降に2回以上受験した場合は直近の試験日から19日後を目途に最新回のデータへ切り替わり以前のデータは見られなくなること、受験がない場合は試験日から2年経過後に表示されなくなること。さらに「ダウンロードができる帳票PDFはございません。」とも書かれており、手元に残す形では配られません。

TOEICの紙の成績表が届かないときの日数は、30日・35日・65日

紙を希望した人向けに、未着のときの手順と日数が公表されています。3つの日数が順番に出てきます。

試験日から その日に何が起きるか
30日以内 IIBCが紙の公式認定証を発送する(発行を「希望する」を選んだ人と、団体一括受験申込の全員)
35日を経過 まだ届かない場合、この時点からIIBC試験運営センターへ連絡できる
65日以内 連絡はこの期間内に受験者本人が行う。IIBCは再送すると案内している
65日を過ぎる 未着の申し出でも再発行手数料が発生する

連絡できる期間は「35日を過ぎてから65日まで」の30日間しかありません。早すぎても受け付けられず、遅すぎると有料になります。IIBCの逐語は「試験日から65日を過ぎての未着のお申し出は再発行手数料が発生します。」です。

発送を早めてもらうことはできません。IIBCの回答は「TOEIC L&R公開テストの公式認定証は、お申し込み時に発行を『希望する』を選択された方に対して一斉発送しており、発送予定日より前に個別にお送りすることはできません。」です。提出期限が迫っている場合に頼れるのは、紙ではなくデジタル公式認定証のほうになります。IIBCも海外提出についてはデジタルの活用を案内しており、公式認定証の海外送付は行っていないと明記しています。

TOEICの成績表の再発行は、試験日から2年以内・1部550円

紛失したときや、2通目が必要になったときの条件も数字で出ています。

項目 IIBCが公表している内容
再発行できる期間 試験日から2年以内
手数料 公式認定証1部につき550円(税込)
支払方法 クレジットカード、またはコンビニエンスストア(セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、セイコーマート)
発送までの日数 手数料の支払い完了後、4営業日以内(土・日・祝日・年末年始を除く)
届かないときの目安 8営業日を経過しても届かない場合、受験者本人が電話で問い合わせる
依頼を出せる時刻 公式認定証は発送予定日当日の0時からインターネット上で再発行依頼が可能
デジタル公式認定証 試験日から5年間いつでもダウンロードが可能

紙は2年、デジタルは5年。同じ結果でも、手元に残せる期間が3年ちがいます。IIBCは2年を過ぎた場合について「試験日から2年を経過しますと、公式認定証の再発行はできません。」と明記しています。

ログインできなくなっていても手続きは可能です。逐語は「試験日から2年以内であれば、TOEIC申込サイトにログインできない場合でも(または、アカウントを利用停止した場合でも)、公式認定証の再発行手続きが可能です。」です。また「一番高いスコア」を指定して再発行することはできず、受験者本人が試験日を指定する必要がある、とも案内されています。

TOEICの成績表の氏名・生年月日・住所は、締切を過ぎると直せない

結果が届いてから気づいても手遅れになる項目があります。IIBCが公表している締切は、いずれも試験日を起点にした日数です。

直したいもの いつまでに手続きするか 過ぎるとどうなるか
ローマ字氏名の誤り 試験日当日を含む6日(金曜日)以内に、氏名変更申請フォームから本人確認書類を提出 公式認定証発行後に訂正することはできない
生年月日の誤り 試験日当日を含む6日(金曜日)以内に、生年月日修正申請フォームから本人確認書類を提出 公式認定証には修正前の生年月日が印字される
公式認定証の送付先住所 試験日当日を含む11日(水曜日)以内にログインして変更 12日目以降は送付先の変更ができない
試験後の改姓 手続きなし 過去に受験した公式認定証の名前は変更できない

氏名と生年月日は6日、住所は11日。どちらも試験日当日を含めて数えます。日曜に受験した場合、6日目は金曜、11日目は水曜になります。IIBCの表記もこの曜日をカッコで添えた形です。

住所については「公式認定証は試験当日を含む11日目時点で登録されている住所へ発送される」とも書かれています。引っ越しの予定がある人は、試験日から11日目を過ぎる前に登録を直しておくことになります。

改姓については、IIBCは名前の基準を明示しています。逐語は「公式認定証は、試験当日の戸籍上のお名前で発行しております。試験後に改姓された場合でも、過去に受験した公式認定証のお名前の変更はできません。」です。

TOEICの結果を大学・企業へ出す「スコア確認サービス」の条件

紙を郵送する以外に、Web上でスコアを提出する仕組みも用意されています。IIBCの説明は「受験者ご本人がTOEIC申込サイトを通して大学・企業等へスコアを提出することで、提出先の大学・企業等がスコアをWebで確認・閲覧・ダウンロードできるサービスです。」です。条件は注意事項として並んでいます。

条件 IIBCが公表している内容
提出できるスコアの期間 過去2年以内に受験したもの。試験日から2年を経過したスコアの提出は依頼できない
対象のテスト 日本国内で受験したTOEIC L&R公開テスト/TOEIC S&W公開テスト/TOEIC Speaking公開テスト
対象外 団体特別受験制度(IP:Institutional Program)
提出先の条件 提出先の団体がこのサービスを採用していること。採用していない場合は依頼できない
一緒に渡る情報 登録している漢字氏名・カタカナ氏名・ローマ字氏名および生年月日
取り消し 提出したスコアを取り消すことはできない
回数 同一提出先へのスコア提出は何度でも可能。提出されたすべてのスコアが提出先団体に提供される

「取り消せない」「出したものはすべて渡る」の2つが並んでいる点は、使う前に知っておく価値があります。同じ提出先に複数回出すと、低いスコアも含めて全部が相手に見える形になります。

スコアの期限そのものについても、IIBCは根拠を書いています。テスト開発元のETSはできるだけ最新のスコアを参照することを推奨しており、スコアの期限を2年と設定している、という説明です。ただし「採用、出願などの目的でスコアを提出する場合、各機関、団体や学校が、その方針に基づいて2年を超えるスコアの提出を認める」場合があるとも添えられています。2年はIIBCが一律に打ち切る期限ではなく、提出先の方針次第で扱いが変わる、という書き方です。

TOEICの結果で、公表されていない数字

よく探されるのに、公式に数字が出ていないものを、公表されている範囲と合わせて並べます。

数字 公表の状況
インターネットでスコア表示が始まる時刻 IIBCは日数(17日後)は公表しているが、当日の何時から見られるかは書かれていない
案内メールが届く時刻 「表示開始後」としか書かれておらず、時刻の記載がない
紙の公式認定証が実際に手元に届く日 公表されているのは発送予定日であって、到着日ではない
Abilities Measuredの各項目の設問数 項目ごとに何問が割り当てられているかは書かれていない
Percentile Rankの算出に使われる母集団の人数 「全体」としか書かれておらず、人数や集計期間の記載がない
「あなたへのアドバイス」の9つのスコア帯の区切り 「9つに分けたスコア帯」とあるが、各帯の点数は書かれていない
未着の連絡から再送が届くまでの日数 「再送いたします」とあるが、日数の記載がない

「何時に結果が出るか」は、IIBCの公開ページとよくある質問には書かれていません。

TOEICの結果を待つとき、最後に確認しておくこと

この記事で並べた数字を、確認の順番に並べ直します。

  • インターネットでのスコア表示は試験日から17日後。日曜実施なら水曜、土曜実施なら火曜に当たる
  • デジタル公式認定証は試験日から19日後。受験者全員に発行される
  • 紙の公式認定証は試験日から30日以内に発送。申込時に「希望する」を選んだ人と団体一括受験申込の全員が対象
  • 電話やメールでスコアを教えてもらうことはできない
  • 成績表の欄はA〜Fの6つ。スコア、Percentile Rank、Score Descriptors、Abilities Measuredが載る
  • Abilities Measuredの正答率は、他の回や他のテストフォームとは比べられない
  • 紙が未着のときに連絡できるのは、試験日から35日経過後・65日以内の30日間
  • 再発行は試験日から2年以内、1部550円。デジタルは試験日から5年間ダウンロードできる
  • ローマ字氏名・生年月日の訂正は試験日当日を含む6日以内、送付先住所の変更は11日以内

IIBC自身が「日米の祝日の影響により、遅れる場合がございます。」と注記している日程です。出願や昇進の締切に間に合わせる必要がある場合は、17日後・19日後・30日以内という日数に余裕を足したうえで、IIBCの「公式認定証の発行・発送予定日」をその時点でもう一度開いて確かめるのが確実です。

この記事の数字の出どころ

17日後・19日後・30日以内の日数はIIBC「テスト結果について」とよくあるご質問(No.1016/No.12319)、成績表の6つの欄とPercentile Rank・Abilities Measuredの説明は「デジタル公式認定証・公式認定証の形式」、スコア帯の区分は「レベル別評価の一覧表」、未着と再発行の日数・金額は「公式認定証の未着」「公式認定証の再発行」およびよくあるご質問、提出条件は「公開テスト スコア確認サービス」、3つのデータは「あなたへのアドバイスについて」から採りました。いずれも2026年9月11日に開いて確認しています。

この記事で使ったTOEICの一次ソース

すべて2026年9月11日に開いて確認しました。リンクは張っていないため、アドレスをコピーして開いてください。

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会|TOEIC L&R テスト結果について:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide04.html

同|テスト結果の通知:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide04/guide04_01.html

同|デジタル公式認定証・公式認定証の形式:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide04/guide04_02.html

同|レベル別評価の一覧表:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide04/guide04_02/score_descriptor.html

同|公式認定証の未着:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide04/guide04_03.html

同|公式認定証の再発行:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide04/guide04_04.html

同|「あなたへのアドバイス」について:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide04/spds.html

同|公開テスト スコア確認サービス:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide04/score2.html

同|年間テスト日程(2026年度の試験日):https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide01/schedule.html

同|公開テスト よくあるご質問「認定証・テスト結果表示」:https://faq.iibc-global.org/category/show/440?site_domain=default

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